牡羊座のゲイ男性は、男らしく活発さと子供のような素直さを持ち合わせているのが特徴です。
彼らが女性らしい服装をしていたとしても、内面はタフで実は男役、ということもあるでしょう。
ただ、タフだから何を言っても大丈夫というわけではありません。
ふと言った言葉で傷ついてしまう、そんな繊細さがあります。
彼らはもっとも傷つきやすく、感じやすい心をもっていて
相手の言葉をそのまま受け止め、ひどく落ち込んでしまうこともあります。
牡羊座の感情はすぐに態度に現れるため、不安定に見えることもあるでしょう。
「強そうだけれど、実は繊細」そんなところが、彼らの魅力です。
恋愛では、母親のように優しく包み込むような愛情ではなく、父親が子供に向けるような父性愛です。つねに厳しく見守る愛情があります。
優柔不断なことはなく、決断は早い方です。相手を支配しようとするわけではありませんが、自分がボスであろうとします。
相手の手をとり、リードしていきますが、いつも同じ態度ではないかもしれません。
彼らは、感覚的で直感型なのです。
何か一つに集中していたかと思うと、別のものに気が移ってしまったり、心が変わりやすい傾向にあります。また、過去のことを思い出し急に不機嫌になったり、よそよそしい態度をとったり、よくわからないと思ってしまうかもしれません。
少し幼いと感じてしまうかもしれませんが、それが彼らの正直な態度なのです。
物事に対して、自分が感じる素直な気持ちが態度や言葉に出てしまう。自分の感情にウソがつけないのです。お世辞も得意ではありません。思ってもいないことを言うことなんて以ての外、思ってもないことを言おうならば、すぐに表情に表れてしまうでしょう。
彼らは、自分の素直な感情をストレートに伝えるため、言葉を裏読みする必要はありません。言葉や態度をそのまま受け止めればいいのです。
とくに、おひつじ座の男性は声が大きい傾向にあります。突然感情的になって、大きな声を出して怒鳴ったり、衝動的な行動もとりがちですが、一度発散してしまえば、いつまでも怒り続けることはほとんどありません。
一瞬怒って、あとはケロッとしている。
そんなさっぱりした一面があります。
そして、彼らは待つことが苦手でせっかちです。
何もしていないと、まわりから遅れをとっているような感覚がして、いてもたってもいられなくなるのです。
思い立ったらすぐ行動、気に入った相手が現われたときは、早く関係を進めようとします。
すべてにおいて、「短い時間で情熱を燃やしきる」というタイプです。早く結果を求めアプローチしてくるでしょう。
好きになったら、毎日でも会って、すぐに体の関係も持ちたい。
そんな勢いがあります。
彼らを誘惑する方法
彼らは欲しいものは絶対に手に入れたい!というタイプです。
なかなか手に入らないものほど、思いが募っていきます。
もしも彼らとお付き合いがしたいのなら、「waiting game」待機戦術(待つこと、よいタイミングをねらう方法)を試してみてはどうでしょう。
彼らは、簡単に手に入るものは大切にしません。
ゆっくり関係をすすめ、「じらす女」を演じ、相手を狂わせてしまいましょう。
受け身ではなく、自分の方から言い寄っていく方が好きで、積極的にデートに誘うでしょう。
スポーツや、バーベキュー、ショッピングやアウトドアのデートを好みます。
付き合い始めの頃が一番楽しい時期。
刺激と冒険、未知の世界に触れることが、最もワクワクすることなのです。
「保険」「安定」「安全」という言葉はおひつ座にはありません。
つねに新しい発見、変化を求め続けているのです。
ベットでは
彼らは獣のように積極的でしょう。
情熱的で荒々しく、相手を征服することが大好きです。
縛ったり、縛られたり、制限や苦しみを伴う
アグレッシブなプレイを好むこともあるようです。
牡羊座の性感帯は、頭と顔。
汗や体臭など、好きな相手がもつ特有な臭いに興奮します。
長く続けるために
彼らと長く付き合っていたいのなら、飽きさせない事。
もうすでに知ってしまった相手とこれ以上一緒にいることはないと思わせないためには、
・ずっと一緒に居過ぎない事
・すべてをさらけ出さない事
・追いかけさせる事
・変わり続ける事
どこか隠れた部分があると、それを知りたいと追いかけたくなります、
好かれているようで、完全に好かれてはいない、ような感覚や
追いかけても手の届かないような能力の高さや世界にいる。
つねに新しいものを見つけて楽しそうな人は、彼らにとって刺激的なのです。
別れたいとき
楽しい時期が終わり、もうそろそろ別々の道にすすみたいと思ったとき、
彼らは、相手にハッキリした気持ちを聞きたいと思います。
フェードアウトされたり、避けられているような態度をとられることに最も傷ついてしまうのです。曖昧にされるよりは、傷ついてもハッキリ気持ちを言葉にしてあらわして欲しい、そんなふうに思います。
もう一つは、彼らに興味を失わせる方法です。
たいくつな人間になって、一緒にいてもつまらない。と思われるようになれば、
自然と彼らは、他の対象に向かっていきます。
牡羊座の3つの顔
牡羊座の中にも生まれた日付によって、さらに3つに分けられます。
3月後半、4月前半、半ばでは、それぞれ牡羊座の発揮する個性が異なるのです。
あなたの相手がどこの日に生まれたのか、
調べてみてください。
3月21日~31日生まれ
彼らは、最も牡羊座らしい特徴をもっていて、男の中の男。という感じです。勇敢さと純朴さの両面を持ち、誰かとずっと一緒にいるよりも単独でいることを好みます。
情熱的でセクシーで、愛する相手とのふれあいは熱いものになりますが、彼のホロスコープにロマンチックな側面がなければ、コミットされた関係なしで生きていくことができます。一匹狼なのです。
4月1日~10日生まれ
この時期の生まれの人は、3種類の牡羊座の中で最も注意を払う必要があります。
彼らは安定した関係を望む可能性が高いからです。
彼らは安定した関係を築きながらも、束縛されずに、自由でいることを望んでいます。
相手の行動を知るためにも、友達を多く紹介して、たくさんのオーディエンスを作ろうとすることもあります。
3つの種類の中では、他の牡羊座と比べて、慎重で一番女の子です。
金のラメとフリルが好きかもしれません。
4月11日~20日生まれ
いて座の影響を受けて、おひつじ座の中で最も常軌を逸した、考え方の変わった人が多くいます。
彼らは楽しい人達ですが、ギャンブラーなような思い切った性格、活動的だが集中力には欠けています。
楽観的で無謀な性格も、若い時はその性質が強くあらわれますが、年を重ねるごとに落ち着いてくるようになります。たくさんの経験を積んだ人ほど、大きく成長し付き合いやすくなってくるでしょう。