今までまともに付き合ったことがないとか、
自分にピッタリの人と出会ったことがない
という経験を持っている女性が、
ピッタリの男性に出会って恋愛まで発展するとき。
たいてい、苦い思い出の男性との恋が終わって、次はいい男性に会う。
という極端に変わるパターンっていうのは、少ないような気がします。
(たまに結婚したくてもできない相手との縁を切ったら出会って結婚したということもありますが、)
たとえば、自分にとってピッタリの人のことを、運命の人という言い方をするとします。
まともに付き合ってくれなかった人と別れた後も、次もまた同じような人を選びやすく、
何人か同じようなタイプと付き合って、別れてを繰り返していくうちに、
自分の理想の恋愛の形というのがわかってきて、
だんだんと、理想に近いような人と出会うようになります。
そして、
「今までよりかは、性格がよくなってきたけれど、まだ違う」
というくらいの段階になってから、やっと運命の人と出会う。
というパターンをいくつかみてきました。
恋愛をあきらめなければ、いつかは出会えるのです。
うまくいかない恋愛から、欲しくないものを知って、自分が欲しい恋愛の形を知れる。
そういう意味では、つらいと思っていた恋愛にも、ちゃんと学びがありますね。
「その人は、私の欲しくない恋愛の形を教えてくれたのだ、
私は、本当は○○なような人と○○な恋愛がしたかった。」
というふうに解釈すれば、その恋愛もムダではなかったと感じるのではないでしょうか。
そして、はっきりしたイメージを見続けていると、波動がどんどん変わっていっていきます。
最初は、「なんでうまくいかないのか」とグチっていた人が、少しづつ前向きに変わっていき、出会う人も性格の良い人に変わっていってるのがわかります。
だんだん運命に人に近くなってきた、という段階に入ると、運命の人との出会いはすぐです。
誕生日をみた瞬間、
きたーーー!!
って思います。
まぁ、長く続けられるかは、本人たちの努力次第の部分はありますが、
もうすでに人間関係は学んでいるので、もう一度最初にもどるような人は選ばないだろうと思います。
もうこの人しかいないとか、そこでとまってしまえば、そのままの状況が続いてしまいます。
良くないと思っていた恋愛にも、ちゃんと気づきがあるんですよね。
出会う人は、自分の投影だから、
自分の内面は、今そういう状態にある、ということ。
大切にしてくれない人とばかり出会う=自分が自分のことを大切にしていない。
ということです。
内面を整えていくことによって、出会う人も変わっていくのですね。